市販のカラーと美容室でのカラーの違いは?
こんにちは😊ご覧頂きありがとうございます🎵
近頃は外出も出来なくて美容室も行けないから、
自分で市販のカラーで染めちゃおうかな、と思っている方も多いと思います。
そこで市販のカラーと美容室のカラーは何が違うのかについてまとめてみました💡
①・薬剤の強さの違い
1つ目の違いは、薬剤の強さの違いなんです。
一般的にヘアカラーで使われる酸化染毛剤(アルカリカラー剤)と呼ばれるものは、
髪に色素を入れる薬剤(1剤)
ブリーチ効果を起こす過酸化水素(2剤)
この二つを混ぜ合わせて使います。美容院では、その2剤の濃度をお客様一人一人の
髪のコンディションによって使い分けることができます。
既に染まっている毛先はあまり色を抜く必要がないので濃度が低いもの
新しく生えてきた根元には高めの濃度、と塗り分けをしてくれます。
ですが市販されているヘアカラーは素人でも、ムラなく同じような効果を得られるようにと
2剤の濃度は一定、髪の部分による調整はできません。
なので、過去に染めた毛先と、生えてきたばかりの根元の部分に強い力のある
薬剤を塗ることになり、毛先は染色ダメージが溜まっていくことになります。
濃度が高くなるほど、髪や薬剤の触れる頭皮への刺激は大きくなります。
②・染まり方や色味の違い
自分で市販のカラーで染めた時に、根元だけ明るくなってしまった、
想像していた色と違う色になってしまった、など経験は無いでしょうか?
カラー剤の特徴の一つに、温度が高いと薬の反応が早くなり、
薬のパワーが強くなるという特徴があります。
「セルフでカラーを塗ったら、根元だけ明るくなった」というのは体温の影響。
自分では見えにくい後頭部もムラなく薬剤を塗らないといけない
セルフカラーの薬は普通一種類しか用意されていないため塗り分けが
出来ない。そのため①で説明したような現象が起きる。など…😔
③それぞれのメリット・デメリット
市販カラーメリット
・圧倒的な安さ
・いつでも思い立ったら家で気軽に染められる
・人に会わなくていい
市販カラーデメリット
・キレイに仕上げるには技術が要る
・色ムラになりやすい
・希望の色にならない場合がある
・失敗するとアフターケア難しい
・髪や頭皮へのダメージは比較的大きい
・色落ちが早い場合がある
美容院メリット
・薬剤の使い分けができ、髪や頭皮へのダメージが比較的少ない
・色の展開が幅広い
・ プロの技術力でなりたいスタイルに近づけてくれる
・染まりやすい、染まりにくいなど髪質に合わせた施術が出来る
・色もちが良く、カラー後のメンテナンスが楽
美容院デメリット
・市販のものに比べて価格が高い
・予約日時を決める必要がある
・時間がかかる
市販のカラー、美容室でのカラーそれぞれに良い所は有ります👏
市販のカラーの場合は、美容室で染めるのに比べてかなりコストパフォーマンスは良いと思います。
ですがダメージにより、美容院で他の施術(パーマや縮毛矯正など)が
思うように出来ないお客様を見かけることもあります。
ダメージが凄く大きい事、想像と違う色味になる可能性がある事もございます。
美容室でのカラーの場合は、お客様によって様々な薬を使い分けたり塗り分けたり出来るので
とにかくダメージが少ないです😊
髪色も薬を使い分ける事によってお客様の希望の色を出せます。
美容室でのカラーで染めて欲しいのが本音です🙇♀️
もし市販のカラーで染める場合は担当の美容師さんと相談して頂いて、
しっかり話した上で染めて頂けたらお客様の髪の毛の負担も少しは少なく染めれると思います。
ヘアカラーでお悩みがあれば気軽にスタッフまでご相談ください!
スタッフ一同親身になり対応させて頂きます😄💗
0コメント